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厳しい時代背景の中で売上を伸ばす為に

〜流行るクリーニング店の考え方〜 

● クリーニング店の運営を考える時、CS(カスタマー・サティスファクション〜顧客満足〜)経営を前提に考慮すると、下記の課題をクリアする事が重要と、当社は考えます。

● 多様な消費マインドを満足させる事は難しい問題ですが、当社の考える理想のクリーニング店は、地域一番店の運営と考えます。それは、消費者を満足させる適正価格を供給でき、サービス業の基本である、C.Q.S(きれいで、品質均等で、サービスの行き届いた)を堅実に実行できる運営であると考えます。


1 消費者のクリーニング価値を知る 

  
クリーニング支出は、平均所得の0.5%しか無い現実。
    ・年収400万円の所得者のクリーニング支出は年間20,000円でしかない現実。
    ・その価値観は、消費者の意識の中で無意識の中からの出費が、クリーニングである事。 

  
主婦の一番好きな家事は『洗濯』で、一番嫌いな家事は『アイロンがけ』と言う現実。
    ・クリーニングの単品で一番構成比上多いワイシャツは、仕上げが面倒だからクリーニング店に出す現実。
    ・ 消費者がクリーニング店に望む価値は、利便性の比重が高いと言う事。 

  
スーツの価値観が変わった。
   ・大手ディスカウンター(青木・青山・はるやま・コナカ)の出現で、スーツの単価が安くなった時代背景。
   ・ 昔は、テーラーがスーツを販売し、その平行線にクリーニング店があったが、現在は大手ディスカウンターの平行線にクリーニング店のスタンスがある。 

  
消費者がクリーニング店を選択する理由での一番は『近いから』
   ・無意識でのクリーニング消費は、わざわざ行く場所ではなく、手短な店を選択する。
   ・ 近くの店に不満があれば、当然にわざわざ行く店を探す、消費者心理。 

  
主婦の選ぶクリーニング店は、夫の洋服は安い店で、自分は丁寧な店を選択する。
   ・夫のスーツは、通勤着で作業着である現実と家計に影響のない選択を無意識にしている。
   ・ 自分の洋服は、年間3回位しか出さないので、高くても丁寧な店を選ぶ。
   ・そんな主婦の品のクリーニング店の売上比では、1割位しかない現実。 

  
現代人は待つ事ができない、生活環境になってきている現実。
   ・受付も引き取りも早くて、スピーディーな店舗に、無意識に消費者は動いて行っている。
   ・ 当然、客の回転を良くすれば待たせない店になる。 

  
落とさなければならないシミ(汚れ)と無理して落とさないシミ(汚れ)を区別する。
   ・洋服の価値観が変わった現代では、無理して落として欲しいシミ(汚れ)は少ない。
   ・ 無理して落とさなければならないシミは、断る為の、プロの説得ができるかどうかが必須。 



● 相反して、上記のような消費者のクリーニング価値心理を満足させる為の手法を下記に提案します。 

2 消費者の要求をかなえる為の店舗運営を考える 

  
消費者の出す洋服点数は決まっていて、『それ以上出して欲しい販促』は意味が無い。
   ・洋消費者の着用する洋服は決まっていて、ワイシャツを一日2枚着用する人は少ない。
   ・ 一客点数を増やす努力より、客数を増やす努力をしなければ、売上贈には結びつかない。 

  
仕上げが面倒だから出す、と言う顧客心理を理解した運営をすること
   ・洋ドライ品が洗える洗濯機と洗剤や、形状記憶シャツが売れたりしても、結局、クリーニング店に預ける消費者心理は、どこにあるのか?
   ・ ワイシャツをアイロンがけをする時間があったら、150〜200円払っても自分の時間を優先させる、主婦層の心理状況をくすぐる戦略を考える。 

  
デパートのイメージで安いスーツが売れていて、
                    それを洗うのも高級をイメージしたクリーニングを求める。

   ・大手スーツディスカウンターは、デパートのような店内ディスプレイで、安いスーツを売って売上を上げている。それと同様にクリーニング店も、高級店イメ
    ージ(店格UP)で割安感を提供できる店舗作りを。 

  
『近いから出す』消費者心理は、『安くて、早くて、きれい』に結びつく。
   ・『接客や処理が早い』 、『消費者が思っている価値観より安い』、 『あの店より思った以上にきれい』と言う価値観から、遠くても消費者はやって来る。 

  
まずは主婦の考える、『夫の洋服を出す』クリーニング店で売上は上がる。
   ・通勤着であり、作業着であるスーツの売上比重は、毎日着用しているので高い。
   ・ 一番需要のある商品を生産性良く受け入れる体制を作らなければ、売上は上がらない。 

  
顧客を待たせる店舗は、売上が上がらない。
   ・当然の事だが、クリーニングはサービス業であり、ほかのサービス業同様、待たせる店舗は回転が悪くなり、売上がストップしてしまう。
   ・ 納期遅れの無い店舗の売上は、春(繁忙期)一番、売上のあった日の100倍が年商になる。
   ・言い換えれば、一日何人の顧客をさばいたかで、年間の売上も決まってしまう。 

  
まずは、落とさなければならないシミ(汚れ)をきちんと落とす事から、顧客のニーズは満足する。
   ・シミ(汚れ)だけではなく、洗ったり仕上げで落としたボタンの処理等、当たり前の事ができないクリーニング店は、売上が上がらない。 

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